不思議な子 その1
前に出会った不思議な子のことです(´ω`)
にんじん色の髪と合わせたつもりか、その日彼女が着ていたのは渋いオレンジ色のだぼだぼのシャツに、茶色のもんぺのようなパンツ。
確認したわけではないが、おそらくどこかの古着屋で調達して来たものでしょう。
それに合わせ、登山靴のようなごついブーツを履き、草木染め風のくしゃくしゃのショールを首の周りにぐるぐると巻いていました。
部屋も服装も読書の趣味も、ある一定の方向を一貫性をもって指し示しているように見えました。
そう、確かにそこまでは一貫性がありました。